Polaris Infotech株式会社

ポラリスインフォテック

[業種]大分類:製造業 中分類:その他 小分類:他に分類されない製造業

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人の心をつなぐ“トリセツ”を制作

製品とユーザーをつなぐ“究極のコミュニケーションツール”、 それがトリセツ

Polaris Infotech株式会社は、製品やサービスの取扱説明書(トリセツ)、プレゼンテーションコンテンツなどを芸術作品レベルで制作する企業です。
代表取締役の情報親方®こと東野誠氏は、プロのテクニカルライターとして1998年以来200冊以上の取扱説明書を制作。家電や自動車、建設機器、精密機器、医療機器などのハードウェア、帳票やセキュリティ、グループウェアなどのソフトウェア、そしてそれらが融合したIoTの取扱説明書に加え、大学運営ルールブック、医薬品プロモーションなど、あらゆる業界・分野で活躍されています。

製品を購入しユーザーにとっては、目の前にある取扱説明書の品質で製品や企業の評価が決まります。取扱説明書の品質が高く、ユーザーの視点が適切に反映された取扱説明書があれば、ユーザーに適切かつ安全に製品を使ってもらえ、クレームは確実に減ります。そして「すぐに使えた」「思っていた以上に活用できた」「次もこのメーカーの製品を買いたい」という感情がおこり、製品や企業のファンを増やすことにつながります。
逆に取扱説明書の品質が低ければ、クレームのみならず、場合によっては訴訟問題に発展することもあり、企業が潰れてしまう可能性もあります。

同社では、クレームや訴訟につながりにくく、製品とユーザー、メーカーとユーザーをつなぐ“究極のコミュニケーションツール”ととらえ、ラストワンマイルでもある「取扱説明書」の品質を追求しています。高品質な価値を提供するため、「わかりやすい」(TC:Technical Communication)、「扱いやすい」(IT:Information Technology)、「よい体験ができる」(UX:User eXperience)、「活用できる」(IA:Information Architecture)の4つを組み合わせ、最大化できるところにあります。
案件の規模や特性にあわせ、ITエンジニア、翻訳者、弁護士などの協力スタッフとチームを編成して制作します。

また、「取扱説明書は自社内で制作したい」という企業のために、担当者向けの「トリセツ作り方セミナー」を実施するほか、「トリセツのトリセツ」という取扱説明書の作り方支援サービスも運営しています。


自社制作、制作支援に加え、地元密着のウェブ番組を放送

  • 取扱説明書の制作

    究極のコミュニケーションツールである取扱説明書を、わかりやすい、扱いやすい、良い体験ができる、活用できる、の最大化した価値を提供します。


  • トリセツのトリセツ®

    法律と取扱説明書制作のプロが査読するサービスを中心に、ウェブサイトで取扱説明書の価値を高めるオウンドメディアとしても運営しています。


  • 「ハロー職1(ワン)」

    職人と若者をつなげるウェブ上でのエンタメ生放送番組。スタジオに職人さんを招き、若者と語る、ものづくり企業の多い墨田区ならではの番組です。


ユーザーと企業を心でつなぐことの重要さ

代表取締役の東野氏は、もともと化学系エンジニアを目指していました。
面白いものづくりの仕事がしたいと、大学卒業後、ある複写機メーカーに入社します。実際に配属されたのは取扱説明書の制作部門。取扱説明書を制作する仕事の深さに面白さを感じていたそうです。
伝わることの難しさに悩み、人に想いが伝わるための視覚伝達デザインを学ぼうと、大阪にいながら東京にある美術大学に通いました。


以降、取扱説明書の制作会社や、企業の取扱説明書制作部門で経験を重ね、取扱説明書を中心としたコンテンツの企画や制作に深く関わってきました。その中で得たのが、製品やサービスでの取扱説明書は“究極のコミュニケーションツール”という価値観と、品質追求の姿勢でした。
本拠地を大阪から東京へ移したのは2007年。
仕事が多様化し、案件も多い地域では品質の高い仕事が求められ、いい仕事をしていれば生き残れると考えたそうです。

リアルとウェブの融合からの新価値創造

東京では、取扱説明書の制作会社やソフトウェア開発会社での取扱説明書制作を経験し、ハードウェア、ソフトウェアの取扱説明書が制作できるようになってから個人事業主となり、2015年7月に法人設立。
現在はKFCクリエイティブスタジオに入居しています。
「創業支援施設に入居したきっかけは、個人事業主となったタイミングで、墨田区が開催している創業セミナーに参加したことでした。仕事柄、試作品や企業秘密を扱うので、セキュリティがしっかりしていることと、集中して新しいアイディアを生み出す「発想がおこる場」が必要でした。」
と東野氏は説明します。
KFCに拠点を定めたことで、墨田区の位置づけや特性に着目するようになりました。職人やものづくり企業が多いのにも関わらず、次世代の後継者となる若者に向けて発信が足りていないと考えるようになりました。元々知り合いであった番組制作ディレクターや覚醒アーティストとともに、ネット配信(ニコニコ生放送)の生番組「ハロー職1」を立ち上げました。
「月に1人のペースで墨田区やKFC界隈の職人さんをスタジオに招いて職人の魅力を映像化しつつ若者ともお話しいただくのですが、職人さんも若者も盛り上がり、放送時間を延長することもしばしばです。「とても楽しかった」と皆さん感想を述べられるので、地域貢献にもなってるかなと考えています。」 (東野氏)

番組制作のプロフェッショナルたちと番組をつくっていますが、ここからさらに新しい展開を仲間たちと構想を練っているそうです。

そして、すみだ中小企業センターで開催されていた「ゼロから始めるすみだ起業・新規事業ゼミ2016」にも参加していましたが、そのときに考えた表彰状を使ったアイディアをブラッシュアップし、今年の荒川区ビジネスプランコンテスト2018では、オーディエンス賞を受賞しました。
表彰状とマニュアルを活用した生産性向上ビジネスですが、これからビジネス化に向けて動かしていきます。



Polaris Infotech株式会社は、取扱説明書やプレゼンテーションコンテンツの制作に基盤を置きながら、リアルとウェブの融合からビジネスでの新価値創造を進めようとしています。



製品やサービスの取扱説明書の制作に加え、魅力あるプレゼンテーションコンテンツを制作しています。
PowerPointを使ったコンテンツ制作はもちろん、オンラインプレゼンテーションツールである『Prezi』を活用し、企業がカッコよく、魅力的に表現できるコンテンツ制作も行っています。
新卒採用のコンテンツ制作ではPreziの制作で優秀な学生獲得が増えたり、商談用コンテンツでは成約率が増えた、という喜びの声も聞かれるそうです。

『ハロー職1(ONE)』 今までの放送オープニング

「オンラインプレゼンテーションツール『Prezi』を使ったPolarisInfotech株式会社と、各サービスの紹介」



「オンラインプレゼンテーションツール『Prezi』を使ったPolarisInfotech株式会社」のPrezi版です。
ぜひご自身で動かしてみてください。
BGMが鳴りますので、音量はお手元で調整してください。
読み込みに少々時間がかかります。

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