La croisee

ラ・クロワーゼ

[業種]大分類:食料品製造業 小分類:パン・菓子製造業

創業事例紹介2 La croisée ラクロワーゼ

創業事例紹介2 La croisée ラクロワーゼ( 2016年9月創業)

創業者:La croisee ラクロワーゼ 柄澤忍さん(写真中央)、柄澤和恵さん(写真左)
支援機関:合同会社SSN 猪田昭一さん(写真右)

ジェルボー東京本店でシェフを務めた柄澤さんが奥様とともにオープンしたパティスリー「La croisée」。
学びと挑戦を重ね、今なお成長し続ける技術と創作力を持つ柄澤さんが、こだわりの詰まった洋菓子を提供している。

- 創業のきっかけを教えてください
 高校卒業時に進路を決めかねていた時に母の勧めで製菓学校に進みました。パティシエになり、評価を得られるようになってからは、海外を含む多くのお店にお声かけいただくようになりました。
自分が体調を崩したのと娘が中学生になるのをきっかけに、家内に“自分がつくりたいものをつくったら” と言ってもらい、夫婦二人でお店を開店することにしました。

- トマトのケーキがありますね
 私、実はトマトが苦手なんです。昔、お話しをいただいて作ったのですが、最初は嫌だったんですよ、野菜のケーキをつくるのが。でも、チャレンジすることにして、トマトを食べられない方でも美味しく食べられるようにと考えました。でも、やっぱりトマトは苦手です(笑)

- 苦労している点を教えてください
 最近はコンビニのスイーツなどが充実しているようにリーズナブルな物が多いため、個人店の商品は値段が高いという印象があるかもしれません。
ですが、大量生産や工場生産に対し個人店ならではの材料の仕入れや製法技術・製作にかける時間・添加物の有無などの違いを個性として捉え、お客様に提供することをモットーとしています。素材にこだわり、手間を惜しまず一つひとつ丁寧に作りあげ、違いを出していければと思っています。

- 墨田区に対する想いを教えてください
 物を作ることって、楽をしようと思えばいくらでもできるんです。でも、手間暇を惜しんでは良いものをつくれないんです。それはどんな物をつくる上でも同じだと思います。墨田区はものづくりのまちで、こだわりを持ってものづくりに励んでいる方が大勢います。そんな職人の方達と肩を並べられる職人になりたいという想いと、とても住みやすい街でもあったので、お店を持つなら“ぜひ、ここ” と思いました。

- 創業時、どのような支援をうけましたか
 特定創業支援事業の「ゼロから始める起業ゼミ」を受けて、融資枠が拡大する制度を活用しました。当初は、特定創業支援事業を受ければ融資金額が上がるものと理解していたんです。でも、他にも条件があってハードルの高いことを知り、戸惑ったこともありました。しかし、猪田さんや墨田区の相談員の方々から事業計画などのアドバイスをもらい、希望額の融資を受けることができました。
 猪田さんには本当に何でも頼ってしまい、お金のこと以外でも様々な情報をもらったり、今でもいろいろな事で助けていただいています。

- 今後はどのようなお店にしていきたいですか
 売上を伸ばすために人を雇って製造効率を上げたり、簡易的な商品構成やコストコントロールの管理・経費の削減などをすることは大事なことだと思っています。でも、私は自分の手で自分のつくりたいものを一つひとつ丁寧につくって、La croiséeのケーキで皆さまを笑顔にできるように、家内と看板娘と三人で頑張っていきたいと思います。

≪ support企業特集一覧に戻る

連絡先

住所〒130-0014 東京都墨田区亀沢2-5-2
TEL03-6284-1860