センター概要

ものづくりのまち「すみだ」

墨田区は、産業のまち、ものづくりのまちとして発展してきました。その特色としては、まず工場の数が非常に多いことがあげられますが、同時に1工場あたりの従業員は5~6人程度と小規模な企業の比率が高くなっています。また、業種で多いのは、金属機械系工業、プラスチック、ゴム製品、皮革製品、さらにアパレル・繊維、印刷・紙器などで、墨田区の製造業が生活にごく身近な製品と関わりが深いことがわかります。

墨田区の製造業の支援拠点として誕生

こうした特色を持つ墨田区の製造業は、近年、市場での競争が厳しさを増す中で、短納期化やコスト対応、多品種少量生産への転換などの変革を迫られ、さらには下請け的な業態から企画開発型産業へと脱皮していくことが求められてきました。これに対して墨田区は、早い時期から区内産業、特に製造業に対する支援を区政の重要な柱と位置づけ、昭和54年には全国初となる中小企業振興基本条例を制定。翌56年には、区内企業人、専門家、区職員からなる産業振興会議が設置され、区の主要な産業施策がこの会議での議論から生まれていくこととなります。そのスタートが昭和58年、区内企業の交流・展示施設「すみだ産業会館」の開設。そして、昭和61年4月、区内製造業の支援の拠点として「すみだ中小企業センター」を開設しました。

課題にお応えする幅広い事業を展開

すみだ中小企業センターは、区内中小企業の経営者やそこに働く勤労者の方々が、あしたの成長を求めて気軽に足を運べる「中小企業の総合サービスセンター」の役割をもっています。経営基盤強化のためや自身の能力向上のために、経営の改善に関すること、設計や加工の技術に関すること、取引先の開拓に関すること、後継者育成や人材育成のことなど、皆様の抱えるさまざまな課題の解決をお手伝いする事業を幅広く展開しています。また、それとともに、勤労者、区民の方々の福祉・文化・教養の向上など多様なニーズにお応えするために、さまざまな設備を用意してご利用をいただいています。